ガソリン代節約術

ガソリン代節約のためのタイヤメンテナンスでは、空気圧の維持とタイヤのローテーションは欠かせません。
タイヤのメンテナンスをしないとタイヤと路面の接地面積に影響するので、ガソリンの燃費にも影響してきます。
タイヤの空気圧が低いと接地面積が増え燃費が悪化し、タイヤへの負担が増します。
一方、タイヤの空気圧が異常に高すぎると接地面積が減りグリップ力不足になり危険です。
省燃費や安全性から考えると規定値より0.2kg/cm3多くするのがよいです。
空気圧は車種ごとに規定値があり、さらに前輪と後輪で規定値が異なる車種もあります。
タイヤの空気圧は大体車の運転席のドアのところに貼ってあります。
省燃費のためだけでなく、安全のためにも月に１度くらいはガソリンスタンドなどでこまめにチェックしましょう。
タイヤの偏磨耗は、タイヤのローテーションで防ぎます。
前輪と後輪でタイヤにかかる負荷が違いますから、タイヤをローテーションすることにより減り具合を均すことが出来ます。
タイミングは車種毎に違いがありますが5000キロ毎というのが目安です。

ガソリン代を節約するためには、タイヤ選びも重要になってきます。
タイヤメーカー各社は省燃費を謳ったエコタイヤのラインナップを充実させています。
環境への配慮もありますが、ドライバーの燃費に対する関心が大きいことの表れであると言えます。エコタイヤと呼ばれているものはころがり抵抗が少ないのが特徴です。
抵抗が少なくなるということはグリップ力を高めることとと相反する要素ですが、技術力の進化と共にバランスが取れたタイヤが増えてきています。
省燃費やエコを訴求しているタイヤを選びましょう。
また、タイヤやホイールの重量が燃費及ぼす影響も大きいものです。
タイヤを太いものに変えたりインチアップすることは、タイヤセットを重くすることにつながり、燃費が悪化につながるケースがありますので、燃費のことを考えるとやめた方がいいでしょう。