ガソリンの節約と暖気運転

ガソリンの節約と暖気運転

暖機運転はは以前は特に冬場の寒い時期にエンジンを暖めるために必要なものと言われていました。
しかし、ガソリンをエンジンに供給する燃料噴射装置が電子制御が主流になり、暖機運転は必ずしも必要なものではなくなってきています。
それどころか電子制御装置の場合、エンジンが暖まるまでの間、濃いガソリンを送るので燃料を余分に消費してしまいます。
つまり、暖機運転はガソリンの節約という点からは好ましくないのです。
一般的な自動車の場合は暖機運転をせずアイドリングを控え、すぐにゆっくりと走行するのがよいと言われています。
トランスミッションや駆動系は暖機運転では暖まらず、オイルも回りませんが、低スピードでゆっくりと走行することにより、エンジンや駆動系を暖め、オイルを細部まで行き渡せることができます。
厳冬期はウインドーが凍結してしまい、きちんと見えるようになるまで暖機運転が必要になってしまいますが、これもちょっとした工夫でフロントガラスの凍結を防げば暖機運転の必要はなくなってきます。
フロントガラスは撥水コートすることで、水分は付着しづらくなり、凍りつくことを緩和できます。ちょっとした工夫が暖機運転の短縮につながります。カー用品専門店やホームセンターなどに行けば、ガラコなどの撥水コート剤が売ってあるのでこれらを利用するのもいいでしょう。
また、フロントガラスの氷を溶かすためのスプレーも売ってるので、これはガラコなどよりも安価なのでオススメです。
最も手っ取り早いのは、夜間に車のフロントガラスに要らなくなった毛布などをかけておけば、凍結を防止することができます。

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